WDW☆ライトニングレーンのおすすめの取り方と優先順位、戦略を考える

10月19日よりジーニー、ジーニープラス（有料）、インディビジュアルライトニングレーン（有料）というサービスが開始されました。

東京ディズニーリゾートでもおなじみのファストパスは廃止され、これに変わるサービスとしてライトニングレーンが登場しています。

新しく始まった有料サービスを利用すれば時間を有効活用してパークを楽しむことができますよ。

購入する人も現時点では購入を決めていない人も事前に予習して予約に備えましょう。

新しいサービスの予約に際してポイントをまとめました。

ジーニー？有料サービス？

まず押さえておきたい用語は、ジーニー、ジーニープラス、ライトニングレーン（以下ＬＬ）、インディビジュアルライトニングレーン（ＩＬＬ）、この４つです。

ジーニー

まず最初に、ジーニーはアプリ内で利用できる無料のサービスです。

東京ディズニーリゾートのアプリを利用したことのある人はわかりやすいと思いますが、

アトラクションの待ち時間やレストランの予約、目新しいサービスとしては自動でプランニングしてくれる機能があることなどです。

アプリは無料でダウンロードできるので事前にインストールして使い慣れておくと良いかもしれません。

パークの営業時間やショーの時間も確認ができます。

ジーニープラスとライトニングレーン（ＬＬ）

ジーニープラスは1日15ドル/人の有料サービスです。

ジーニープラスに加入すれば、普通に並ぶよりも早くアトラクションに辿り着けるライトニングレーン（ＬＬ）を利用することができるようになります。

つまり、東京ディズニーランドのファストパスと一緒です。

従来のファストパスの利用が有料になったと考えるとわかりやすいですね。

ただし、全てのアトラクションが対象なわけではないので注意が必要です（後ほど説明）。

その他、自分のスマホを使ってARを利用した面白い写真が撮れるサービス、フォトパスレンズが解放されるなどのサービスも含まれます。

ライトニングレーンは誰でも朝の7時の時点で、ＬＬを１つだけ取得可能です。

インディビジュアルライトニングレーン（ＩＬＬ）

ＷＤＷの中でも特に人気のアトラクションは上に紹介したジーニープラスのＬＬ対象外となっています。

こちらはアトラクションごとに個別に課金することで、早くアトラクションを利用することができるようになります。

めい

ＵＳＪと同じだね

アトラクションや時期にもよりますが、金額設定は１アトラクションにつき＄７～３０となっているようです。

ディズニー直営ホテルに泊まらない場合、パーク入園時（またはアーリーエントリー時）には既に人気アトラクションのⅠＬＬがなくなっている可能性があるので圧倒的に不利です。

ポイントでホテル代を浮かそうと考えているヒルトンやマリオットユーザーの方は特に注意してください。

ピロピロ

課金したいけど$30は高すぎる…

ちなみにＩＬＬを７時から予約できる、対象のディズニー直営ホテル（Disney Resort Hotel）とその他の対象ホテル（select hotel）は以下となります。参照

Disney Resort Hotels

• Bay Lake Tower at Disney's Contemporary Resort
• Boulder Ridge Villas at Disney's Wilderness Lodge
• Copper Creek Villas & Cabins at Disney's Wilderness Lodge
• Disney's All-Star Movies Resort
• Disney's All-Star Music Resort
• Disney's All-Star Sports Resort
• Disney's Animal Kingdom Lodge
• Disney's Animal Kingdom Villas - Jambo House
• Disney's Animal Kingdom Villas - Kidani Village
• Disney's Art of Animation Resort
• Disney's Beach Club Resort
• Disney's Beach Club Villas
• Disney's BoardWalk Inn
• Disney's BoardWalk Villas
• Disney's Caribbean Beach Resort
• Disney's Contemporary Resort
• Disney's Coronado Springs Resort
• Disney's Grand Floridian Resort & Spa
• Disney's Old Key West Resort
• Disney's Polynesian Village Resort
• Disney's Polynesian Villas & Bungalows
• Disney's Pop Century Resort
• Disney's Port Orleans Resort - French Quarter
• Disney's Port Orleans Resort - Riverside
• Disney's Riviera Resort
• Disney's Saratoga Springs Resort & Spa
• Disney's Wilderness Lodge
• Disney's Yacht Club Resort
• The Cabins at Disney's Fort Wilderness Resort
• The Campsites at Disney's Fort Wilderness Resort
• The Villas at Disney's Grand Floridian Resort & Spa

Other Select Hotel

• Disney Resort hotel
• Walt Disney World Swan
• Dolphin and Shades of Green hotel

ちなみにＩＬＬ対象のアトラクションはスタンバイで並べるものと並べないものがあります。（後で説明）

ＬＬ及びＩＬＬ対象のアトラクション一覧

個別で課金して取得するＩＬＬ及びジーニープラスで利用できるＬＬ対象のアトラクションは以下の通りです。（2023年12月更新）

対象アトラクションは頻繁に変更があります。最新情報はこちらをご確認ください。

ライトニングレーン取得の事前準備（ＬＬ＆ＩＬＬ取得）

ＬＬの取得は朝7時から、ＩＬＬの取得はディズニー直営ホテル宿泊者は朝7時から開始です。

• ＬＬ取得のためにはジーニープラスに加入している必要があります。
• ＩＬＬはジーニープラスに加入していなくても取得が可能です。
• ジーニープラスは事前購入（滞在日数分）か当日購入（0時から）が可能です。

直営ホテル＋チケットのパッケージで予約している人はジーニープラスの事前購入が可能です。

その際は、ディズニーパーク日数分×人数分の購入が必要です。（←短期滞在者、繁忙期に行く方おすすめ）

全日程つけなくても良いかなと思う方は1日ごとに購入すると良いでしょう。（←長期滞在者、又は幼児連れおすすめ）

めい

幼児連れの場合はＬＬ対象のアトラクションにいくつ乗れるのか確認しないとね

ピロピロ

身長制限を要チェック！

1日ごとに購入の場合、パーク入園当日の0：00を過ぎれば購入が可能になります。

めい

朝起きてからでも間に合うよ

ＩＬＬやＬＬを取得する優先順位

個別課金のＩＬＬを取得する場合、時間が選べるので購入するならば、パークが混んでくる午後にしましょう。

ＬＬの場合、時間を選ぶことができませんのでアトラクションは早い時間からなくなっていきます。

取得する時間が遅ければ遅いほど乗車時間が遅くなります。

２つ目のアトラクションのＬＬを取得するためには、既に取得しているＬＬを消化している必要があるため、人気アトラクションのＬＬをいかに早く消化するかが鍵となってくるでしょう。

ＬＬ取得は待ち時間の長い順優先で間違いないと思います。

人気のアトラクションはすぐになくなってしまいますので急ぎましょう。

ＷＤＷで最新アトラクションは行列必至ですので課金も検討しましょう。

課金するかスタンバイか、パーク別戦略

ここからは各パークに置いて課金が必要なのか考えて行きましょう。

めい

最新アトラクを制する者はWDWを制する

ピロピロ

ハリウッドスタジオの選択ムズ…

マジックキングダム

マジックキングダムはジーニープラスのLLで利用できるアトラクションが他のパークに比べてほぼ2倍ですのでばらける可能性が高いです。

ですので繁忙期を除いて、ジーニープラスを利用しなくても十分楽しめるのではないかと予想します。

開園開始からしばらくはスタンバイでも待ち時間は比較的短いですし、入園してから購入するかを考えるのも一つの選択肢です。

特に待ち時間の長いものは、ピーターパン、ジャングルクルーズ、スペースマウンテン、ビックサンダーマウンテンなどTDLでおなじみのものばかりです。

マジックキングダムの最新アトラクションについては以下になります。

1. トロンライトサイクルラン（2023年open）←ILL対象＆通常スタンバイなし
2. 七人のこびとのマイントレイン（2014年open）←ILL対象

最新アトラクションであるトロンライトサイクルランについて、スタンバイ列はないものの、バーチャルキューというものが存在します。

アプリから無料でバーチャルのスタンバイ列に並ぶことができるというもので、これに挑戦しない手はありません。

チャンスは１日２回の朝の７時と午後１時です。受付開始時間から数秒でなくなってしまいますので、開始10分前に目覚ましをかけておきましょう。

1. 開始数秒前からRefresh（更新）ボタンをタップ！タップ！
2. Join Virtual Queueをタップ！ 
3. Confirm your partyをタップ！

ここまで、ほんの数秒。一瞬で勝負がついてしまいますので心して挑戦してください。

ＩＬＬに課金するかどうかはこの勝負を終えた後でも良いでしょう。

こびとのマイントレインについては閉園前が待ち時間が少なくなるのでおすすめです！

ハリウッドスタジオ

ハリウッドスタジオは2019年にオープンしたスターウォーズのエリアが依然と盛り上がりを見せています。

比較的新しいＬＬ対象のアトラクションが多く待ち時間が長くなるため身長制限に引っかからないのであればジーニープラスを検討しましょう。

スターウォーズファンであればライズオブレジスタンスのＩＬＬ課金は迷うところですね。

混雑具合にもよりますが、課金なしの場合は最低２時間以上は並ぶと思って良いです。

最新のアトラクションは以下です。

1. ミッキーとミニーのレイルウェイランナウェイ（2020年open）←LL対象
2. スターウォーズ：ライズオブザレジスタンス(2019年open←)ILL対象
3. ミレニアムファルコン:スマグラーズラン(2019年open)←LL対象
4. スリンキードッグダッシュ（2018年open）←LL対象

これらを踏まえた上で、トイストーリー好きの筆者の戦略です。

• 朝7時スリンキードックダッシュのＬＬを取得する
• 朝7時、ライズオブレジスタンスのＩＬＬ（午後の時間帯）を取得しておく（売り切れ必至）
• スリンキードッグＬＬ消化後、スマグラーズランのＬＬを取得
• スマグラーズランＬＬ消化後、ミッキーとミニーのランナウェイレイルウェイのＬＬを取得
• あとはお好み

スマグラーズランについてはシングルライダーも検討すると良いでしょう。

エプコット最新＆人気アトラクション

1. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：コズミックリワインド(2022年open)←ILL対象
2. レミーのおいしいレストラン・アドベンチャー（2022年open）

アニマルキングダム最新＆人気アトラクション

1. アバターフライトオブパッセージ（2017年open）←ILL対象

希望のＬＬが取れなかった場合

ディズニーホテルに宿泊し、朝7時に準備万端で頑張ったけど取れなかった場合もまだ終わってません。

ＬＬの予約は常に変動しています（皆が時間の調整をしている）。

直前になって急に空きがでることもあります。

スタンバイに並んでいたけどＬＬのアトラクションに間に合わない！という人がキャンセルする場合も十分考えられますので最後まで諦めないでくださいね。

少人数であれば特に空きが出やすいですよ。

とにかく頻繁にスワイプ（更新）、一日中スマホを操作します。

写真もたくさん撮ると思いますので、電池の消費がとても激しいです。

せっかく取得しているＬＬ、ＩＬＬがあるのに電池切れで表示できない…となると悲惨ですよね。

モバイルバッテリーを持っていない場合は、準備しておくことをおすすめします。

めい

これ、まじで！絶対！いる！

以上！パレードやショーの時間にも注意してね

最後にＥＭＨやパレード、ショーの時間のチェックの仕方です。

パレードやショーも見たい人は開始時間がＬＬやＩＬＬの時間帯とかぶらないように必ずチェックしてください。

逆にパレードやショーの時間帯はアトラクションが取りやすいことも頭に入れておきましょう。

印刷して書き込みながら戦略を練るのがおすすめ◎

下記記事では身長制限のある幼児連れバージョンの記事をご紹介しています。