アメリカに来て薄切り肉も売ってないし今日ご飯何にすればいいの~??とお悩みの皆さん。
今回はアメリカで作るとコスパの良い食材&珍しい食材をご紹介します。
パエリア
パエリアはスペイン料理ですが、アメリカでは材料が安く手に入り、見栄えも良いので週末のごちそうやホームパーティにもおすすめです。
ムール貝
アサリがないかわりにムール貝はアメリカならどこのスーパーでもだいたい見つかります。安価なので手が出しやすいです。
コスコでも大量に売られていますよ。パエリアの他にも白ワイン蒸し、パスタなどにしてもおいしいです。
貝の汚れを取る作業が少しめんどくさいですが、慣れてしまえば大丈夫!
水をかけても二枚貝の口が閉じないものは鮮度が落ちて味も落ちるので処分してくださいね。
サフラン
筆者が渡米してすぐに発見してテンションが上がってしまったのがサフランです。
日本のスーパーで買うとたった数本しか入ってないのに500円くらいしますが、トレジョやコスコで大量にお安く手に入れることができます。
炊飯器にサフランひとつまみ入れて30分置き、炊飯の直前にオリーブオイルと塩をひとつまみ入れれば簡単にサフランライスができちゃいます。
イタリアンパセリ
パエリアの写真を撮影した際には忘れていましたが、最後にイタリアンパセリを散らせば完ぺきです。こちらも安価で手に入ります♪
パエリアならフライパンでも作れますが、鉄製のフライパンで作るとさらに美味しくなりますよ~
ちなみに写真で使用しているのはこちらのメーカー☝
BBQグリルにも置くことができるのでBBQパーティーでゲストもおおぉ~となること請け合いです♪
ベイクドポテトフライ
アメリカのおうちにはオーブンがありますからオーブン料理が楽しいですね。まずはベイクドポテトから始めてみてはいかがでしょうか?
ラセットポテト Russet potato
アメリカでじゃがいもを買いに行くとイエローポテト、ゴールドポテト、ラセットポテト、レッドポテトとたくさんあり最初はとっても迷います。
ベイクドポテトと相性が良いのは写真のラセット(Russet)ポテトです!
外はカリカリ、中はしっとりの美味しいベイクドフライができますよ。
ちなみにマッシュポテトとの相性も◎
おいしいベイクドポテトフライの作り方
- じゃがいもはきれいに洗ってカットしたら氷水に浸す(皮はあってもなくてもOK)
- キッチンペーパーでよく水けをふき取りボールに入れてオリーブオイルをまんべんなくかけて軽く混ぜる
- 鉄板に並べて塩やシーズニングソルトを振りかける。
- 余熱は425℉に設定し、温まったらオーブンに入れて約30~40分待ちましょう。
- パセリやパルミジャーノを振りかけてもおいしい!
これは便利
ベイクドフライを作るときにとっても便利なのがこちらのオリーブオイルスプレー!
手が汚れず、まんべんなくポテトに吹きかけることのできる優れものです。オーブン料理に何でも活躍しますので買って損なし。
アヒージョ
マッシュルーム
低カロリーでミネラル豊富なきのこ!ですが、アメリカではきのこといえばマッシュルームしかないですね…
でも日本と比べるとマッシュルームがとっても安いのでふんだんに料理に使うことができます。
ニンニクとオリーブオイルたっぷりで作るアヒージョはマッシュルームとの相性抜群です。
エビやイカなどの魚介があると最高ですがマッシュルームだけのアヒージョでも結構イケます!
コストコで買って余ってる…という方はぜひアヒージョを作ってみてくださいw
肉厚でふんだんに使うのがおすすめです!ゆでたブロッコリーと合わせてもおいしい。
サラダ
さすが野菜の摂取量が多いアメリカ、ベビーリーフ、ルッコラ(arugula)、ケール(kale)、ベビーほうれん草などがとっても安いです。
ドライフルーツやナッツなどのトッピングも豊富なのでレシピのバリエーションが増えますね!
ビーツ
ビーツって知っていますか?日本で見かけないのですが食べる血液といわれているほど栄養豊富な食べ物です。
我が家はサラダでよく食べてます。
カリウム豊富で体内から塩分を排出してくれたり、葉酸も豊富なので妊婦さんは積極的に食べたい野菜です◎
下処理に若干時間がかかるのですが(オーブンで40分ほど)まとめて処理してサラダ、ボルシチ、リゾット、スープなどにして消費するのがおすすめ。
ビーツに関してはオーガニックスーパーより普通のローカルスーパーの方が新鮮で安いことが多いです。
注意ポイント
食べた次の日にお〇っこが赤くなることがあります!病気ではないので心配しないで。
タンポポの葉
筆者が気になって気になってしょうがなかったのが、たんぽぽ(ダンデライオン)です。
ある日スーパーで隣のおばさんが2束も買って行ったので勇気を出して買ってみました。
結果!に、に、にがい~!!!w想像を絶する苦さでした。サラダでもでも炒めてもとても苦かったです。
調べてみると栄養価が非常に高いとのことなので、なんとか食べる方法はないか?と試行錯誤したのですが、てんぷらが最高でした!
そしてさらに調べると春以外の葉っぱは固くて苦くてまずいとのことなので春先に一度試してみてください♪アメリカ人はジュースにして飲んだりもするそうです。
ルッコラ&ケール
ケールは結構苦みが強いので我が家ではベビーリーフ:ルッコラ=50:50が定番です。
ドレッシングはシンプルに岩塩とオリーブオイル、バルサミコ酢だけ。
お好みでブラックペッパーやレモン汁、パルミジャーノをかけてもおいしいです。
キヌア
言わずと知れたスーパーフード、キヌアもアメリカでは安価に手に入れることができます。
アメリカのセレブやモデルの間でとても流行っていて、栄養価が非常に高く、アミノ酸豊富なのだそうです。
サラダやパスタ、思いつくものには何にでも入れてみてください。プチプチ、モチモチの触感がクセになりますよ。
作り方は簡単!
- キヌアをさっと水で洗い水気をきる
- キヌア:水=1:2にして鍋にかける
- 沸騰したら弱火10分~15分間水けがなくなるまで煮る
- 一分間、蒸らしてから盛り付けましょう
クスクス
世界最小のパスタといわれるクスクス、こちらもアメリカでは安いです~
特にこちらのイスラエルクスクスは粒が大きくて美味しいんです。
バター又はオリーブオイルでさっと炒めてから水を入れて、柔らかくなるまで12分ぐつぐつ…簡単ですね。
サラダやスープに入れても良いし、パルミジャーノとブラックペッパーをかけてリゾット風にしても美味~!
チーズ
パルミジャーノ
パルミジャーノ$15.99/lb (写真のサイズで$6)
サラダにパスタに大活躍のパルミジャーノです。パルミジャーノは粉末状も売っていますが、食べる直前にすりおろした方が香りが際立ち美味しいので我が家は固型しか買わなくなりました。
最初は大根おろし器ですりおろしていたんですが、どうも無理があるなwと感じチーズグレーターを購入しました。
グリップが持ちやすくいい感じです。大根おろし器ではできなかった、ふわふわ、繊細な触感が楽しめますよ♪
実際に購入したのはコチラ
サラダ、パスタ、グラタンを食べる直前にすりおろすのがポイントです。
シーザーサラダにのっているような平べったい形状にしたければ普通のピーラーを使えばOKです。
BURRATAのモツァレラチーズ
マルゲリータやカプレーゼサラダには欠かせないモツァレラチーズ、筆者が10回以上リピートしているのはこちらのBURRATAです。
これ…これが本物のモツァレラチーズかぁ!!!!と感動して涙が出そうになったほど。
これ、ふわふわで口の中でとろけます…ミルクの甘みが最高に幸せな気持ちにしてくれるチーズです。
子供も大好きで、あっという間になくなってしまいます。
トレジョにも売ってますがコスコは大容量で安いのでおすすめ。ただし開封後2日くらいしか持たないので欲張りすぎないように…
旦那さんの出張や会食が入っていないことをチェックしてから開封しましょうね。←超重要
ピザも最高です(写真は焼く前)
ブルーチーズ
ブルーチーズが苦手な方って多いと思います。筆者も日本にいた時には苦手でした。
しかし!それはおいしくないブルーチーズを食べていたからだと気づきました。
トレジョで購入した既製品のサラダを食べてからおいしさに気づきました!
ポイント
サラダにおすすめの組み合わせは、ブルーチーズ+ピーカン+ドライクランベリー
リコッタチーズ
ベーグルを買ったら欠かせないチーズです。ベーグルといえばクリームチーズかな?と思うのですがリコッタチーズはクリームチーズよりもこってりしておらずさっぱり!
ミルクの風味たっぷりのチーズで塩分は少なめ。個人的にはクリームチーズよりも好みです。
ポイント
ベーグルにおすすめの組み合わせは、リコッタチーズ+ドライクランベリー+はちみつ
リコッタパンケーキにしても最高ですよ~おうちで一人カフェ開けます♪(レシピはクックパットでw)
ゴートチーズ
ちょっとクセがあって臭みのあるチーズですが慣れると美味しいです。
ポイント
サラダにおすすめの組み合わせはビーツ+ゴートチーズ+松の実(pine nut)
ドライクランベリー
トッピングのドライフルーツもいろいろあって安いのでついつい買いすぎてしまいますが、筆者が何度もリピートしているのはドライクランベリーです。
サラダにパンにシリアルにヨーグルトに何でも合って使いやすいんです。
トレジョのドライクランベリー$2.99
ピーカン
ピーカンはサラダやシリアルに混ぜるととってもリッチな仕上がりになります。ピーカンは細かく砕いてサラダにかけることが多いです。
個人的にはトレジョのCandied pecansの方が好きなのですが、量が少ないのでトレジョのピーカンはそのまま食べるおやつ用、コスコのピーカンはトッピング用、と使い分けています。
コスコのピーカンの方がキャンディーのコーティングが多く甘いです…
コストコのピーカンナッツ$11.99
サラダに合うフルーツ
イチジク(figs)、ザクロ(pomegranate)、洋ナシ、ブルーベリーはそのまま食べてももちろん美味しいのですが、サラダにもとってもよく合います。
季節限定のものもありますが見かけたらぜひ試してみてください。イチジクは日本でもスーパーで見かけることはありますが結構お高いですよね。
ザクロは筆者は日本で見たことがありません!トレジョでは皮つきのものと皮をむいてありポロポロ状態になっているもの、両方売っています。
これらの珍しい果物もアメリカなら気軽に食べることができます。
サラダにおすすめの組み合わせ
- 洋ナシ+ブルーベリー+くるみ(walnut)+パルミジャーノ
- イチジク+ザクロ+くるみ+ゴートチーズ
アクアパッツァ
魚介が揃う地域ならばアクアパッツァはいかがでしょうか?
ドライトマト
ドライトマトも日本で買うとちょっとお高いですが、アメリカではスーパに普通に売っていますね。
うま味がたっぷり詰まったドライトマトと魚介類の相性は抜群です。
ドライトマトとアンチョビのパスタも美味しいのでおすすめ!
乾燥トマトとオイル漬けのものとありますがオイル漬けの方が使いやすいです。
漬けてあるオイルも捨てずにパスタなどで使い切りましょう♪
バーニャカウダ
バーニャカウダに代表的なチコリ、パプリカ、ラディッシュ、芽キャベツ、アスパラなどアメリカではスーパーで簡単に手に入りますよ。
色鮮やかなのでパーティーにも映えますし女性に好評なメニューです♪
アンチョビ
アメリカで買うとアンチョビも安いですね。バーニャカウダソースにたっぷり使うことができます。
魚介がない時の代用にも使えますし、トマトとの相性は抜群なのでパスタやピザにも!
ワカモレ
メキシカン料理のワカモレ(guacamole)はアボカドのディップのことです。
筆者はメキシコに旅行に行って以来はまってしまい、ほぼ毎日作っていますw
材料はアボカド、赤玉ねぎ、トマト、クミン(cumin)パウダー、パクチー(cilantro)、レモン汁、オリーブオイル、塩です。
作り方は簡単、野菜は小さくカットしてレモン汁につけておき、つぶしたアボカドと調味料を合えるだけ♪
クミンパウダー
スパイスもハーブもアメリカでは種類が豊富ですからすぐに見つけることができます。
クミンはワカモレだけでなく肉料理との相性抜群です。とくにラムチョップに塩とクミンパウダーの組み合わせは最高です!
牛肉と野菜の炒め物の仕上げに少々使うと良い香り付けができますよ。
パクチー(コリアンダー)
東南アジアの料理によく使われるパクチー、苦手な方も多いかもしれませんが慣れてしまうと香りがクセになります。
アメリカではcilantroとしてハーブと一緒に並んでいます。
肉料理によく合い、パクチーとトマトだけの簡単サラダもおいしいです。
ワカモレはトルティーヤチップにつけていただきましょう。パーティーメニューにもぴったりです。
ちなみにアボカドをすりおろすときには上記のようなすり鉢(Mortar)があると便利。ハーブやナッツをペーストにするときなどいろいろ使えます。
おわりに
いかがでしたか?アメリカにはいろいろな珍しいものが売ってあるのでお買い物が楽しいですね。
今後も随時追加していきたいと思います。