注意
この記事ではロウワーペニンシュラ、アッパーペニンシュラの主な観光地、おすすめの観光地を紹介しています。
ロウワーペニンシュラ(Lower Peninsula)
ロウワーペニンシュラの観光地はどれもデトロイト近郊からおおよそ4時間以内で行けます。
基本的には一泊以上するのがおすすめですが、ホーランドやフランケンムースなどは日帰りでも可能です。
トラバースシティ(Traverse City)
デトロイト近郊からおよそ4時間の人気の観光地です。点在するワイナリーが大変有名で、高級レストランも多く、夏には大勢の観光客が訪れます。
なかでもチェリーフェスティバルの時期はイベントが開催されたり移動遊園地がきたりと大変賑わいます。(トラバーシティはチェリーの原産地でもあります)
湾に突き出たオールドミッション半島(old mission peninsula)をドライブし、歴史あるライトハウスを訪れてはいかがでしょうか?
トラバースシティ旅行についての記事はこちら
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スリーピングベア(Sleeping Bear Dunes National Lakeshore)
America the Beautiful(国立公園の年間パス)使えます
エメラルドグリーンの湖と砂丘を楽しむことのできるスリーピングベアはトラバースシティから車で一時間以内で行ける観光スポットです。
その美しさは「アメリカで最も美しい場所」とテレビで紹介されたことも。
ドライブならPierce Stocking Scenic Driveがおすすめです。
紅葉時期にスリーピングベアを訪れた記事はこちら
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マキノー島(Mackinac Island)
ミシガンでおすすめのリゾート島です。島内はなんと自動車禁止!自転車か馬車で島内を周ります。
デトロイト近郊からマキノーシティのフェリー乗り場までは車で3時間程度、フェリーではわずか20分程度で島に到着します。
島内はビクトリア朝の建築物が大変美しく、100年前の時代に思いを馳せることができます。
塗装された道をサイクリングでぐるっと島内一周するのが定番です。
ゆっくり島を満喫したい方は宿泊がおすすめですが、人気ホテルはすぐに予約が埋まってしまうので早め早めの計画を!
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ホーランド(Holland)
言わずと知れたミシガンのオランダ街です。季節は絶対に5月(チューリップフェスティバル開催時期)がおすすめです。
チューリップフェスティバルのレポートはこちらをご覧ください。
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フランケンムース(Frankenmuth)
こちらも言わずと知れたミシガンのドイツ街です。オクトーバーフェスのある9月は特に盛り上がります。
街には年中無休のクリスマスマーケットがあり、オーナメントからクリスマスに関わる様々な商品がずらーっと並び、店内はまさに圧巻の品揃え。
お土産にオーナメントを買って帰るというのが定番のようです。
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アッパーペニンシュラ(Upper Peninsula)
ミシガンとははえ、アッパーペニンシュラまで行くとなると最低3泊以上の時間が必要です。(ミシガン州は逆L字型!)
ロウワーペニンシュラとアッパーペニンシュラをつなぐマキナックブリッジをすぎ、横に長く広がるエリアがアッパーペニンシュラです。
アッパーペニンシュラまでくると自然がより一層豊かになり、足を延ばせば延ばすほど息をのむような大自然が広がっています。
湖に入るのであればやはり夏がおすすめですが、紅葉の名所も多く、季節に関係なくオーロラが見えるポイントもあるので何度でも訪れたいエリアです。
冬はまるでアナと雪の女王の世界。湖や滝が凍り、壮大な雪景色とつららは一見の価値ありです。
ピクチャードロックス国立湖畔(Pictured Rock National Lakeshore)
その名のとおりまるで絵を描いたかのような岩々が続くピクチャードロックは、アッパーペニンシュラで最も人気の観光地といえます。
中でも気軽に歩いて行ける滝や、クルーズ船も人気で時間があれば長距離トレイルにチャレンジしたり、ビーチでのんびりしたりするのもおすすめです。
ピクチャードロックについては別記事にまとめています。
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マーケット(Marquette)
アッパーペニンシュラで最も大きな町の一つとして知られ、スペリオル湖の主要な港として栄えています。
また、オーロラ(Northern light)が見えることでも有名です。
今はもう使われていませんが歴史を感じさせる埠頭がランドマークになっています。
Presque Isle Parkも大変人気がありますので立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ターカメノンフォールズ州立公園(Tahquamenon Falls state park)
recreation passport(州立公園の年間パス)使えます
琥珀色の滝で有名なターカメノンフォールズはマキノーシティから車でおよそ2時間の距離にあります。紅葉の名所としても有名で一年中オープンしています。
アッパー滝とロウワー滝の2つの滝があり、どちらの滝も駐車場から塗装された道が続いており、徒歩15分程度(0.5 mile)で滝までたどり着くことができます。
小さなお子様連れでも、日帰りでも気軽に楽しめる観光地です。
パーク内の地図、詳細情報は英語ですがこちらで見ることができます。
キッチ・イティ・キピ(Kichi-iti-Kipi)
recreation passport(州立公園の年間パス)使えます
ミシガンで最も大きな泉であるキッチイティキピはネイティブアメリカンの言葉で大きな泉(Big Spring)、という意味です。
底を覗くと湧き水がでているのが見えるほど水の透明度が高く、深く輝くエメラルドグリーン色の泉は多くの人々を魅了しています。
無料のグラスボートから泉の中を覗くことができますよ。
コッパーハーバー(Copper Harvor)
ミシガンの最北端にあるコッパーハーバーは林と湖に囲まれるとても自然豊かな場所です。
紅葉の名所であり、光害が少ないので、オーロラが見えることもあります。
ミシガンのローカルでさえここまでくる人はそうそういません。
人が少なく静かな場所で、大自然を堪能することができます。
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ポーキュパイン山地州立公園(Porcupine Mountains Wilderness State Park)
recreation passport(州立公園の年間パス)が使えます
ミシガンで最も大きな州立公園であるポーキュパイン山地州立公園は、壮大な大自然が永遠と続いています。まさに息をのむ美しさ!
緑の生い茂る夏場もおすすめですが、黄色やオレンジ、赤、緑、茶色…と虹色に輝く紅葉の季節は格別に美しいです…!
なかでもLake of cloudの景色は筆者がおすすめするミシガンのベストスポットです。
ここまでくるとガソリンスタンドが少なってくるので注意!
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おわりに
いかがでしたか?ミシガンのローカルは夏になると一斉にミシガンの北を目指します。
キャンピングカー(RV)でキャンプをしたり、コテージを借りてのんびりバケーションを過ごすというのがローカル定番の夏の過ごし方だそうです。
アメリカ滞在中にRVやキャンピングも一度は挑戦してみたいですね。
ミシガンの魅力は夏だけではありません。
草花が咲き乱れる春、美しい紅葉の秋、壮大な雪景色の冬と、いつも違った表情を見せてくれます。
季節を変えてぜひ何度も足を運んでみてくださいね!