ミシガンローカル 旅行

【週末トリップ】子連れでナイアガラ・フォールズ(カナダ側)☆攻略法を解説

今回はミシガン在住者(駐在家族)のほとんどが訪れるであろう世界三大瀑布の一つナイアガラの滝をご紹介します。

友人や家族(又は出張者)がミシガンに来るとついでにナイアガラにも!と言われることが多いのではないでしょうか?

具体的な歩き方から攻略法まで教えます!

ミシガンから行くなら1泊2日がおすすめ、日帰りも可能

ミシガン州のデトロイトからナイアガラまでは車で4時間、カナダのトロントからは車でたったの1時間半ほどです。

NYからでも車で7~8時間ですので金曜の夕方出発して日付の変わる頃に到着するなど、工夫すれば週末トリップできます。

デトロイト出発でナイアガラだけの観光なら1日あれば十分でしょう。移動も含めて1泊2日であれば比較的ゆっくり、トロント観光と合わせるのであれば2泊はほしいところです。

ナイアガラ周辺にはイギリスの小さな街並みにワイナリーのあるナイアガラオンザレイクがあります。興味があればそこまで足をのばしてもよいですね。

午前中の早い時間帯にナイアガラに到着できるのであれば、急ぎ足ですが日帰り旅行も可能です。

ナイアガラ基本情報

ベストシーズンは夏!紅葉は10月が見頃

ナイアガラ観光のベストシーズンは6月~10月です。気温が高くなるとナイアガラ滝の水量が増え迫力のある景色を楽しむことができます。

また、虹がかかりやすくなるのもこの季節です。

人気のクルーズなどのアトラクションは5月中旬から11月末までオープンしています。

ナイアガラ観光に便利なWEGOバス(後述)は冬季は運休しますので6月~10月以外に訪れる方は制限付きの観光になることに注意しましょう。

日焼け対策は必須、涼しい服装で

夏場は最高気温が20度~30度となっています。涼しい格好、歩きやすい靴でいきましょう。

水に濡れるアトラクションも多いので濡れても良い靴で!夏場はすぐに乾きますので着替えの心配までする必要はありません。

紫外線が強いのでサングラス、塗り直しのために日焼け止めは持ち歩き、できれば日傘もあるとよいですね。

ホテル探し

ナイアガラの観光エリアは割と小さいので頑張れば徒歩で観光することも可能です。

が、土地柄坂道が多くてベビーカーを押すのが大変だったり、夏の気温で昼間は歩くことがしんどかったりと意外に体力を消耗します

幼児連れ、キッズ連れにおすすめのエリアはこちらです。

以下、解説しています。

幼児連れ

お昼寝が必要な赤ちゃん、幼児をお連れの場合、できるだけテーブルロックに近いホテルをとるか、少し奮発して滝の見えるお部屋に泊まるのがおすすめです。

テーブルロックは天気や風向きによって虹がかかったりするので、時間を変えて何度でも見に行きたい場所です。

部屋から滝が見えれば、赤ちゃんのお昼寝を気にすることなく滝を堪能することができますし、夜のイルミネーションも楽しむことができます

繁華街までは少し遠いので食事はホテル周辺でとると良いでしょう。

キッズ連れ

徒歩に慣れているキッズを連れている場合には、観光ポイントと繁華街の間のエリアにホテルをとるのがおすすめです。

テーブルロック周辺よりも宿泊の予算を抑えられて、繁華街で比較的リーズナブルなレストランを探すこともできます

それでも歩くことが心配な人はWEGO(シャトルバス)乗り放題チケットを購入すると良いでしょう。(夜は運行していません)

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WEGO BUS(シャトルバス)

ナイアガラ周辺は便利なシャトルバスが運行しています。主要なホテル、観光地、アトラクション間はわりと距離があるため車で毎回駐車場を探したり、徒歩だと移動が大変です。

24時間有効なのでナイアガラに昼に着いたとすると、次の日の昼まで使えます。うまく活用して時間と体力を節約しましょう。

  • 料金(税込)

    • 24 Hour 大人9 CAD、子供(6-12歳)6 CAD、5歳以下無料
    • 48 Hour 大人14 CAD、子供(6-12歳)10 CAD、5歳以下無料
    • ナイアガラザレイク行き(4月下旬から10月末まで)片道 大人7 CAD、子供(6-12歳)5 CAD、5歳以下無料

ルートマップやスケジュールなど詳しくは公式HPでチェック

観光&アトラクション

テーブルロック(Table Rock)

ナイアガラの滝といえば写真でよく見るのはこちらの場所。正面のテーブルロックセンターの中には、チケット売り場やレストラン、お土産屋さんなどが入っています。

無料で見学でき、常に観光客が大勢集まって写真撮影を楽しんでいます。

WEGOのシャトルバス出発地点にもなっていますよ。

午前中の早い時間は逆光になるので、写真撮影するのであれば午後がおすすめ。午後は虹もかかりやすくなります。

その日の天気、風、水しぶきによって滝の見え方が全く変わりますので、できれば時間を長くとって朝、昼、夜と訪れてみることをおすすめします

めい
水しぶきがすごい時には滝が全然見えないことがあるよ!

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the falls)

テーブルロックからすぐ近くにあり、滝の裏側を見たり真横から滝を見上げることのできるアトラクションです。

大きな駐車場のすぐ横にあるので、混雑度はNo1、到着したらまず最初に行きたいアトラクションです。

チケットを買う際に時間が選べますが予約した時間は並び始めることができる時間ですぐに中に入れるわけではありません。

中に入れる人数には制限があり、出た人数しか入ることができないため回転率の悪いアトラクションになっています。

観光自体は30分くらいですが、時間帯によっては待ち時間が1時間~2時間になることも。夏場(特に午後)は時間に余裕を持って行ってください。

入り口前に長蛇の列!(2019年8月16時頃)

参考

料金:大人15 CAD+TAX、子供(6-12歳)10 CAD+TAX、5歳以下無料

住所:6650 Niagara Parkway, L2E 6T2

電話番号:1 (877) 642-7275

注意ポイント

冬季はLower deckに行くことができません

めい
カッパがもらえるけど足元はびちゃびちゃになるので注意!
夏場はすぐ乾くけどね
ピロピロ

ホーンブロアーナイアガラクルーズ(Hornblower Niagara Cruises)

テーブルロックから徒歩で20分ほどのところにクルーズの乗り場があります。

大変人気がありますが船には何十人も乗ることができますので、混雑の割にそこまで長時間待つことはありません。

間近で滝の水しぶきを受けることができますのでマイナスイオンをたくさん浴びたい方、濡れたい方におすすめ!

水しぶきで前が見えないほどになります。カメラは濡れないようにしまっておくか対策が必要です。

めい
Goproや防水のiphoneで撮影するのがおすすめ。画面が濡れるのでタオルは必須だよ!

ガラス張りの壁がありますので濡れたくない方、小さいお子さんはそちらに避難することもできます。

こちらもカッパがもらえますが、船の前の方はずぶ濡れ必至です!(船に座席はありません)

参考

料金:: 大人$25.95 CAD+TAX、子供(5‐12歳)$15.95+TAX、4歳以下無料

住所:5920 Niagara Parkway, L2E 6X8

電話番号:1 (877) 642-7275

クルーズを降りて出口付近の休憩スペースはアメリカ滝&カナダ滝が両方見られて気持ちよいですよ☆

ウィールプールエアロカー(Whirlpool Aero Car)

流れのある川の真上を横切ることのできる迫力のあるアトラクションです。

特に紅葉の時期に行く方は絶対おすすめです。

滝は見えませんがナイアガラの紅葉を一面に見渡すことができます。

参考

料金:大人16.50 CAD+TAX、子供10.75 CAD+TAX、5歳以下無料

住所:3850 Niagara Pkwy, Niagara Falls, ON L2E 3E8

電話番号:3850 Niagara Pkwy, Niagara Falls, ON L2E 3E8

ジップライン

滝を眺めながらジップラインを降りていくことのできる気分爽快のアトラクションです。

めい
ぜひ一度は乗ってみたい!

参考

料金:一人49.99 CAD+TAX

住所:5290 Niagara Pkwy, Niagara Falls, ON L2G

電話番号:1 (877) 642-7275

モデルプラン

  • 6:00 ミシガン出発
  • 車内で朝食
  • 10:00 ナイアガラに到着
  • 10:30 ホテルに車を置いてジャーニービハインドザフォールズへ
  • テーブルロック鑑賞
  • 12:30 ランチ
  • 14:30 クルーズへ
  • 15;30 ホテルチェックイン
  • 17:00 繁華街散策
  • 18:30 ディナー
  • 20:00 イルミネーション(花火)鑑賞

次の日は、ナイアガラオンザレイクやトロント観光に充てると良いですね。

出発前に確認!

陸路で行くならETAは不要!空路は申請を忘れずに!

陸路で国境を超える方はETA(アメリカで言うESTA)の申請は必要ありません。

が、もし空路で来られる方はETAの申請が必須ですので忘れずに!

めい
あたり前のことなんだけど、カナダは気軽に行けるからついつい忘れてしまう人が多いよ!

カーナビ、スマホが圏外に!オフラインのグーグルマップ活用

あたり前ですが、カナダは国が違うのでカーナビ、スマホキャリアもカナダに対応していないと圏外になります。

国境を越えてから焦ることのないように事前に準備しておきましょう!

めい
気軽に行けるから全然準備してなかった←

グーグルマップに事前にナイアガラ周辺マップをダウンロードしておき、オフラインで利用することができますよ。

駐車場探し

ナイアガラの駐車場料金は高いです。宿泊客でもホテルのパーキングが有料の所も。

ホテル選びの際は、部屋のレートだけでなく駐車場が無料かどうかもチェックしましょう。

めい
宿泊したヒルトンダブルツリーの駐車場は$18/dayだったよ

日帰りならば観光地の周辺で駐車場を探すことになると思いますが、滝に近いほど、週末ほど、ピークシーズンほど料金は高くなっています。

おすすめの駐車場はIMAX Theatar(映画館)の駐車場!$4~/dayです。あまり大きくはありませんが空いていればラッキー☆三角ピラミッドが目印です。

住所:6170 fallsview Blvd 電話:+1-905-358-3611

ポイント

Youtubeで詳しい場所を予習→ Niagara Falls Best Parking Spot - PARKING SECRET(英語)

めい
映画館を利用しなくても停めることができるよ(2019年3月時点)

ここが空いていなければすぐお隣の駐車場$20/day(ピーク時)、それでも空いていなければSkylon Tower の駐車場をチェックしてみましょう(料金は季節、曜日によって変動)。

テーブルロック正面の駐車場(Lot A)の料金は$30/day(ピーク時)と料金が高いですが大変便利な立地にあります。

とても混んでいるため空くまで多少時間がかかるかもしれません。

この先の駐車場にも2つ大きな駐車場(Lot B、Lot C)があり、無料シャトルバスでテーブルロックまで戻ることができます。

現在地に近い駐車場をチェックしたい人はHonk Mobileで検索&予約を。

おすすめレストラン

ナイアガラは超!超!観光地化されており、価格はかなり高めの強気設定。価格・量・味どこをとっても満足できそうなレストランを見つけることは正直難しいです。

価格が気にならない方はトリップアドバイザーのランキングをあてにしても良さそうですが、そうでない方はアットホームな中華料理屋さんが無難でおすすめ!

ピロピロ
は?
めい
いや、本当に

リーズナブルで日本人に馴染みのある味にほっこりすることでしょう。

英語メニューが難解なことがあるので事前にお店のメニュー又は料理の写真をチェックしておいてから店員さんに見せると良いですね。

めい
洋食に飽きちゃって

アドベンチャーパス(価格は季節により変動)

アトラクションをたくさん楽しむ予定ならこちらのパスがおすすめ。オンライン、チケット売り場、主要なホテルで購入することができます。

ナイアガラ周辺を網羅するシャトルバス2日券もついてきますよ。

プレセール中

(2020年1月現在、5月~のチケットオンラインで発売中)

アドベンチャーパスクラシック

遊べるアトラクション

  • Hornblower Niagara Cruises
  • Journey Behind the Falls
  • Niagara's Fury(4Dシアター)
  • White Water Walk

WEGO乗り放題パス2日間つき

その他のアトラクション、レストラン、お土産で使えるクーポン付き

アドベンチャーパスプラス

遊べるアトラクション

  • Hornblower Niagara Cruises
  • Journey Behind the Falls
  • Niagara's Fury
  • White Water Walk
  • Whirlpool Aero Car
  • Floral Showhouse
  • the Butterfly Conservatory

全てのHeritage sites見学可能

ナイアガラオンザレイク含むWEGO乗り放題パス2日間つき

Falls Incline Railway乗り放題パス2日間つき

おわりに

いかがでしたか?その他知りたい情報、ご質問等あればお気軽にコメントくださいね!

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ピロピロ
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